葬儀を行う時は遺産問題にも注意する

葬儀の後に遺産問題が発生することもある

葬儀の後に遺産問題が発生することもある 人が亡くなった時は、葬儀という形で故人を見送ります。亡くなったのが家族や親族の場合は、葬儀を執り行うことになります。喪主や遺族として準備や段取りを考える立場になると、やらなくてはならないことがたくさんあって驚く人も少なくありません。特に急に亡くなった人の葬儀を執り行う場合や、故人が葬儀に対する要望などを残しておかなかった時は大変です。病気などで入院して体調が悪いのであればもしかしてと心の準備をしておく余裕があります。しかし、何も心構えがない時にいきなり訃報が入ると驚いてしまいますし、スケジュールの調整をするのに一苦労してしまいます。

故人が葬儀に対する希望を周りに伝えていない場合や少しも準備をしていない場合も葬儀をするのに苦労します。どのような形式の葬儀をするべきかよく分かりませんし、参列してもらう親戚や知人の連絡先が見つからない時もあります。今では元気なうちから身辺整理をして、葬儀のことなどを家族や親戚に話しておくことも普通になりました。残された家族や親戚が困らないように、必要なことは事前に確認しておき、書類をまとめるなどの準備しておくと安心です。自分の死と向き合うことで、時間を無駄にすることなく有意義な人生が送れます。

しかし、葬儀に対する備えをするだけでは十分ではありません。亡くなった後で遺産問題が発生することもあるので、相続のことも考えておく必要があります。相続とは、亡くなった方の財産を家族や親族が引き継ぐことです。相続人の範囲は民法で定められていて、配偶者、子供、直系尊属の父母や祖父母、兄弟姉妹となっています。相続人の間でどのように故人の財産を分けるかについては、民法で法定相続分として定められています。法定相続分は故人との関係や相続人の数などに応じて、どのように財産を分割するのかが明確に決められています。

必ず民法が定める方法で遺産分割する必要はありませんが、相続人で話し合いをする時の目安になるので、遺産問題に発展させないためにも理解しておくべき知識です。民法の条文は難解なものが多いので、いきなり原文を読むのではなく分かりやすい解説がしてある本などを読むのが一番です。相続に関する本はたくさんの種類が出版されています。国税庁でも、相続税のあらましが書かれたものや財産を相続したときのためのパンフレットなどを用意しているので、差し迫った状況ではなくても内容に目を通しておくと勉強になります。

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